2020年5月30日土曜日

2年山田楽の練習

 江内中学校では,山田樂の練習が始まっています。
 「樂」とは太鼓踊りの称であって,山田樂は出水地頭だった山田晶厳が武士の士気を鼓舞するために作ったものと伝えられています。
 5月29日(金)6校時に,江内中学校体育館にて,江内小学校5年生と江内中学校2年生の合同練習がありました。江内地区山田楽保存会会長の桐野貴広さんが講師として児童生徒を指導されました。。
 桐野さんは,山田樂を踊る上で大切なこととして,「1 正しく覚えること 2 失敗を恐れないこと 3 みんなで助け合い,励まし合い,支え合いながら楽しく踊ること」とお話をされました。伝統の重みを痛感すると同時に,これまで伝えられてきたものを後世に残さなければならない責務を感じました。